画面が赤くない「千と千尋の神隠し」のBlu-rayが発売

「千と千尋の神隠し」と言えば、DVDリリース時の「画面が赤に偏っている」というクレームで有名だったと思う。テレビ放送時にも画面が赤くて、同一マスターで作られたことを表していた。確か当時の消費者の一部は裁判を起こしたりしたこともあったのではないかと思う。(後で和解したらしいが) でまた一部のマニアは輸入盤DVDを購入して、「画面が赤くない」と歓喜に沸いていたのを思い出す。僕はコレクションの大半が輸入盤なので、この「千と千尋の神隠し」のDVDは輸入盤で購入した。確かに赤くはなかったが、それでも元々少し赤に画面が偏りがちだったのを記憶している。その「千と千尋の神隠し」のBlu-rayが「アナと雪の女王」のBlu-ray発売の陰に隠れるように、ひっそりと発売された。マスターを作り直したせいか、今回のは画面が赤くなってはいないようである。元々DVDの時はマスターの製作に失敗したのだろうという意見が多く、僕も同意見だったが、DVDの販売がよすぎてリコールするには売れ過ぎたために、結局仕様です、の一言で済まされた感はある。それが今回のBlu-rayでは直っているのだから、まあコレクターの人は買い直した方がいいと思う。僕はあまりジブリの映画は好みではないので、購入はしないが。

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