何週間か前から、2ちゃんねるの新Mac板では、iMacの廉価版が出るという噂で持ち切りだった。とりあえず既にiMac late 2012の吊るしモデルを持っている僕としては、買い替える気はなかったが、情報的には気にはなっていた。それがどうも昨晩突如公式に発売されたようである。スペックとしては、21.5inchディスプレイサイズのみで、CPUがIntel Core i5 1.4GHzとかなりのスペックダウン、内蔵メモリは吊るしと同じ8GBだが増設不可能、HDDは500GBに減少、GPUもIntelの内蔵GPUに簡略化と、かなりスペックダウンしている。それでいて価格は大体2万円弱のダウンということで、お買い得な商品なのか、どうかよく分からない。個人的にはこのスペックでは能力不足で、インターネットを観るぐらいしか使い道はないなと思う。もちろん僕の持っている吊るしのスペックが十分と言う気はない。買って1年近く経つけれど、メモリはもっとあったほうがいい気はするし、HDDにFusion Driveをつけていた方が快適な気もする。でもそれでも今の吊るしのモデルと比較してもスペックダウンは否めない気はする。とにかく安くApple製品を買いたい、という層にしかセールスポイントはないような気がして、ちょっと残念。Appleの製品は高いから、このコストダウンはアピールにはなると思うけれど。
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