うつ病などの精神疾患で休職中の社員の42%は退職、との報道

今日の中日新聞のネット版の記事によると、労働政策研究・研修機構(東京)が調査した結果、うつ病などのメンタルヘルスの不調で会社を休職した人のうち、休職中と、休職後職場復帰した人の42.3%が退職に追い込まれていることが判明した、という。この数はかなり大きいといわざるを得ない。僕もメンタルの不調を体に抱えている身であり、薬の服用と、ストレスを溜めない様な業務の仕方をせざるを得なくなっている。しかしそのおかげか、今のところ病気が再発する予兆はなく、何とか多少の不自由はあっても、人並みの生活はおくれている。しかし、一歩間違えば、このような退職を余儀なくされるパターンも十分にあり得る訳で、人ごとではない。うつ病でもそうだが、十分な休養と、リハビリが取れないことがこういう事態に繋がっていると想像出来る。1年半も休職してきたから、休養の大切さと、リハビリの必要性は理解しているつもりである。その点の社会としての整備がまだまだ遅れているのではないかと想像出来る。まあ健常者は「怠け者」というかもしれないが、こういう病気はなってみないと辛さは分からないので、自分第一で考えていいと思う。僕もそうしているつもりである。

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