ビデオキャプチャーコード easyCAP FS-VC200を試す

Blu-rayレコーダーにラジオの番組を録音している。これがHDDに収録されている訳であるが、PCにコピーしたくなった。となると必要なのは、ビデオキャプチャーコードである。ネットで調べてみると、easyCAPというキャプチャーコードがMacでも使えるらしい。しかし調べを進めていくと、日本で流通しているeasyCAPというキャプチャーコードはすべて偽物で、本家は今ezCAPと名乗っているらしい。もっとも本家も偽物も両方とも中国なので、大した違いはないと言えそうなので、あえて偽物のFS-VC200という機械を買ってみた。Amazonで920円という安さなので、使えなくても損はない。Macで使うには、フリーソフトのEasyCapViewerをインストールする必要がある。で実際に使ってみた感想だが、画質はあまりよくない。カラーノイズが乗ってしまう。また解像度もVHSレベルまで落ちるようだ。レーザーディスクの「佐野元春/ナポレオンフィッシュツアー’89」をダビングしたのだが、元々モノクロでノイズが乗っているところに、前述のノイズが乗るので、少々きつい。音質は厚みが無くなる印象。ステレオ感も少し薄いと思う。まあVHSのデジタル化には何とか使えるかなという感じはする。

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