新世紀エヴァンゲリオン 第12話「奇跡の価値は」

南極で起きたセカンドインパクトの中、ミサトは父に救われ、一人生き延びる。それから15年後、ミサトはNERVで昇進をする。それに気づいたケンスケたちが昇進祝いをするのだが、賑やかな雰囲気に馴染めないシンジは困惑する。そんな中、新たな使徒が来襲し、NERV本部に自身を落下させる戦法をとる。ミサトは勝算のない中、エヴァで使徒を受け止めATフィールドで対処しようとする作戦を立案する。

少しずつだが、エヴァンゲリオンが印象に残るアニメになった要素が含まれているような気がするエピソード。シンジが自分の立ち位置に信頼を置けない様子や、ミサトの過去など、断片的に語られている。シンジがミサトの昇進パーティーに馴染めないというところで、ミサトがシンジに言う「他人の顔色伺ってばかりいるから」という台詞は、エヴァのテーマの一つである、人との付き合いに関しての話につながっていると思う。使徒との戦いは意外とあっさり。

コメント

タイトルとURLをコピーしました