ウィルゲムはマチューピチに到着したが、既にディアナ・カウンターに占拠されており、宇宙に行く事ができない状態にいた。山の頂上から攻撃を受け、身動きが取れない中、ロランたちはアデスカと呼ばれる現地の人々と出会い、核をホワイトドールが持っていることをその民の王に告げる。王はロランたちを基地に上げるよう手配するが、王に反乱を起こしているアデスカの兵士たちによって捕まってしまう。
基本的に1話完結で進んでいる「∀ガンダム」の中では珍しく2話続きの前編になる物語である。アデスカと呼ばれる神話を信じている民の登場が今回の目玉で、その民はかつての黒歴史を別の神話の形で信じているというのが、ポイントだと思う。話が色々飛んでいくのが「∀ガンダム」の魅力であり、今作もそれに準じている。
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