スター・トレック ヴォイジャー 第109話「ボーグ暗黒フロンティア計画」

ボーグに度々襲われるヴォイジャーは、ボーグを都度撃退してきたが、ジェインウェイは今度は逆にボーグを攻撃し、トランスワープ機能を奪い取る計画を立てる。しかし、その計画にセブンは乗り気ではなかった。そしてボーグのインプラントを通じてボーグ・クィーンからセブンに通信が届き、トランスワープを奪取しようとするジェインウェイたちの行動が筒抜けであることを知らせる。ボーグ・クィーンは人間になったセブンに関心があり、彼女の知識を得たいと考えていたのだった。計画はセブンがボーグ艦に留まることで何とか成功するが、ジェインウェイはセブンを取り戻すべく、ボーグ領域に入っていく。

しばらくぶりのボーク話だが、結構面白いというのが実感である。どうもヴォイジャーになってからのボークというのは、セブンがクルーになって知識を得たというのもあるが、あまり強い感じがしない生命体となっている感がある。そこで今回のボークはどうかというと、「ファースト・コンタクト」で出てきた設定であるボーグ・クィーンが再び登場して、彼女とセブンの掛け合いが魅力的に思えるような展開になっている。ボーグからすれば、人間という種族の強さに手こずっているような感じだろうか。もっともこのままボーグを出し続ければ、魅力は失せていくような気もする。

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