機動戦士ガンダム 第18話「灼熱のアッザム・リーダー」

ホワイトベースを脱走したアムロを追って、フラウ・ボゥが砂漠を走っていた。フラウはアムロと再会するが、アムロは「必要なのは自分ではなく、ガンダムだろう」と帰る意識は全然なかった。その中でアムロはジオンの鉱山採掘基地を発見する。アムロは基地の通信を傍受し、ジオンの指揮者がいることを確認し、連邦が企てている大規模な作戦の中心にある基地だと確信する。そこをガンダム1機で攻撃を仕掛けるアムロだったが、ジオンのキシリアとマ・クベは、アッザム・リーダーを使ってガンダムを攻撃する。

今エピソード見ると、結構アムロが傲慢な意識にあるのだと言える話になっている。だから脱走なんてことをしたのだろうと言うことが納得出来る話ではある。またアムロの脱走に対するクルーの反応も興味深い。厳しい意見を言う者もあれば、かばう者もあり、見解が分かれている。意外とセイラが冷たい意見を言っているのが印象的である。自分も勝手にガンダム使っているのに、というところで。アッザム・リーダーの攻撃は、主人公と敵の大将を交戦させよういう意図があるのだと思うが、ガンダムの雰囲気には似合わない。ただ、ガンダムがしゃべるという点については、貴重なエピソードだと思う。

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