ディアナはグエンの手引きによりノックスの城に入城する。そこには親衛隊のハリーやロランのホワイトドールの助けがあった。ディアナ・カウンターと、ミリシャの小競り合いは方々で起こっており、ロランはその中ホワイトドールの武器を探してマニュアルをいじっていた。そうして見つけたのがハンマーの兵器。それを持って偵察に出たディアナ・カウンターのポゥを撃退する。
物語も6話になったが、未だディアナ・カウンターとミリシャの全面戦争に至らずに、政治的交渉がメインのような展開になっているのは、この∀ガンダムの特徴かなと思う。小競り合いの程度で済んでいるのは物語をじっくりと描いていこうという富野監督の姿勢の現れではないかと思う。そんな中でロランやキース、フランといったムーン・レイスの民の立ち位置がなかなか興味深い。地球の親父さんの跡を継ぐ事になったキースや、スクープを狙うフランといった脇役キャラの描写が丁寧で、ほんわかしているのを感じている。来週は更に平和めいた話になりそうで、興味を引く。
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