Yahooニュースによると、ソニーは年末までに数千人規模の追加希望退職を募るそうである。すでに数千人規模で希望退職者を募っているので、合計すると1万人規模。ソニーの経営の危機さ加減がよく分かるというものである。もちろんソニーだけが危機なわけでもなく、シャープもパナソニックも危機的状況なのは変わらない。ただソニーの場合、社訓として「面白い技術を追求する」というのがあって、リストラでその社訓の意義がどんどん薄れていっているからまずいんじゃないの?と思ってしまうところである。今のソニーにとりあえずワクワクさせるような商品開発はできないだろうと思われる。ウォークマンで止まってしまったかのようである。技術的進歩を追求して来なかったからである。もちろんコモディティ化は承知の上。それでもAppleあたりは今は商品づくりがうまいと思う。そういうのがソニーで出来ないところが痛いと思う。
コメント
現代はデジタルが進んで、ソニー(日本人)で
ないと改善改良が出来ない領域というのは過去に比べて非常に小さくなっている。にもかかわらず、係長だとか課長だとかさらに上の管理する役職をいっぱい設けて、さらにはその役職付の人が全く現実、実物から離れている。はっきり言って、今現代役職付の人が本当にいる時代なのか何を、役職付の人がいてアウトプットが出るのか、今一度企業として問う事から始めないと、海外には勝てないだろう。
うちの会社の今いる部では、課長職クラスの方が係長クラスよりも多くて、違和感ありますね。平はいないので、係長クラスの僕なんかが末端という感じです。