おとといに引き続き、スター・ウォーズの鑑賞。詳細は、STAR WARS:EPISODE II-ATTACK OF THE CLONES(Blu-ray)/スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。新スター・ウォーズ3部作に共通するのは、派手な戦闘シーンと様々な星々をテクニックで描くところかなと思う。これは旧3部作では技術的に出来なかった所で、今回業界初のデジタルカメラで撮影された映像は、その美しさを見事に表現しているように思う。ストーリー的には謎が色々あって解決しないところもあるし、陳腐な展開もある。それでもやっぱりスター・ウォーズなのである。主人公が冒険をして数々の苦難を乗り越えていく所が、スター・ウォーズのスター・ウォーズたる所以。しかしアナキン・スカイウォーカーは最終的にはダース・ベイダーになってしまうわけで、その冒険心、大切な人を失うという恐怖心が彼の身を滅ぼす羽目になってしまう。そういった意味ではこのエピソードは未熟なアナキンが少しずつダークサイドに身を委ねていく途中の過程が描かれているのではないかと思う。
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