惑星に探査に向かったジェインウェイとチャコティは嵐の影響でシャトルが墜落してしまい、ジェインウェイは心肺停止状態に起こってしまう。その瞬間また最初から時間が始まり、別の事故で彼女は死んでしまう。それを繰り返しているうちに、ジェインウェイの死はクルーに伝わり、ジェインウェイは彼女の父と再会する。父は彼女が死んだということを認めさせようとするのだが、ジェインウェイはなかなかそれを認めなかった。
最初タイムトラベル物かなと思ってみていたら、後半は死後の世界の話になっていた。こういうテーマを扱えるのも「スター・トレック」らしいと思う。死後の世界がどうなのかというのは、キリスト教圏のアメリカでは色々あるとおもうのだが、スター・トレックではたいてい科学的な解決を施すことが多い。今回もその手の話で、最後はハッピーエンドで終わるのだが、途中の死後の世界への誘いは考えさせられるものがあった。結構複雑な話だと思うので、他のドラマではなかなか描けないだろうと思う。ジェインウェイの意思の強さが、死後の世界からの生還を果たしたと言ってもいいと思う。
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