いつだったか、新型コロナウイルス接触確認アプリ、COCOAが運用終了するということで、何か書いたと思う。COCOA自体は何も通知を出さなかったが、webサイトのCOCOA LOG CHECKERというサイトで近くにいる陽性者をチェックすると、今年の夏は予想以上に陽性者が外出していたという事実に驚いたものである。ただ、新型コロナウイルスの陽性者の全数把握をやめるということなので、COCOAの意味は無くなっていて、すでに無駄なバッテリー消費と、無駄な通信をしていたことになる。
11月17日から、COCOAのバージョン3.0.0が配信されてきていた。これは、iOSの接触確認機能を停止させるためのバージョンアップと、アンケートへの回答を含んだものになっていた。アンケートは、まあ正直に答えていた。回答しなくても支障はないのだが、せっかくなので僕の環境などを知らせた方が、今後の役に立つかもとは思ったからである。
アンケートを答え終わると、いきなり機能停止のボタンが現れ、そのボタンを押すと、iOSの接触確認機能は停止された。そして、「アプリはアンインストールしてください」と表示されたので、綺麗さっぱりとアンインストールした。
もう、これで新型コロナウイルス陽性者が濃厚接触してくるか確かめる手段がなくなったのだが、新型コロナの毒性が弱毒化してきつつあるので、あまり気にしても仕方ないのかもしれない。第8波が来つつあるが、これが感染しても軽い症状で済むことを祈るしかないと思う。政府ももう行動規制をする気はないようだし。
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