あらすじ
感謝祭の夜にローワンから標的にされていたことを知らされ、かつ、そのローワンが怪物によって虐殺されたのを見たウェンズデー。しかし、保安官の質問に対して答えはするも、死んだはずのローワンが生きていて、ウェンズデーは困惑する。ウェンズデーはネヴァーモア学園の秘密を解こうと、独自に動き始める。ローワンは退学処分になり、学園を離れるが、その姿は実は学園長の変身した姿だった。学園では年に一度のポー・カップと呼ばれるボートレースが開催されようとしていて、そのレースにはルールがないため、相手を妨害する行為が横行していた。ウェンズデーもある事情から参加することになり、ポー・カップでハンドの手を借りて勝利する。そして、次第に学園の過去の秘密を探り出していく。
感想
エピソード2は、結構学園ドラマっぽくなっている。ウェンズデーがやむなくとはいえ、学園の生活に加わってくるからだが、強情なウェンズデーが学園生活を送ることで、もともと不思議な雰囲気を漂わせているネヴァーモア学園は、さらにおかしな展開になっていっているのが、面白い。人を襲う怪物の謎や、ウェンズデーが探りついた昔の学生クラブの存在等、謎だらけの展開ではあるが、笑わないウェンズデーが名探偵ぶりを発揮して、謎に挑んでいく様は、興味深いものがある。ラストの展開は、次が気になるところである。映像は4K/HDRの効果が最大限に発揮されていて、大変美しい。また、DOLBY ATMOSのサウンドトラックも映像の中に没入させる空間サラウンドを構築していて、面白い。次回も楽しみである。
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