今日のiPhone ManiaというApple関係の情報サイトによると、2022年9月期-12月期に販売されたMacのうち、74%はラップトップ型で26%でデスクトップ型だった。そして、Mac全体のうち、MacBook Proの売り上げが40%を占めているという。これは、Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)という調査会社の調査による。
前から、Macの売り上げはラップトップ:デスクトップは80:20ぐらいという話を聞いていたので、今回のCIRPの調査結果には驚かなかったが、Mac全体で一番売れているのがMacBook Proだったというのには少し驚かされた。MacBook Proは価格も高いし、価格が比較的安い(といっても結構高額だが)MacBook Airの方が売れているものと思っていた。ラップトップ内の内訳ではMacBook Pro:Airが54:46の割合で、多少Proの方が売れている結果になっている。
2022年の7月にM2 MacBook Airが発売されて、「スタイリッシュだな」とは思ったのだが、CTOでRAM16GB/ストレージ1TBの構成にすると、もう数万出せばM1 Pro MacBook Proを買えてしまう値段に、性能的にはMacBook Proを買った方が有意義に使える、という判断を消費者がしていたのではないかと思う。
今回の調査会社の調査結果は、結構面白い結果になり、AppleのMacの売上構成がよくわかって、興味深いものになっていた。自分もMacBook Proを使っている身としては、一番売れているMacを所有していて、マジョリティなのだなと再確認した次第である。
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