昨日、KBCシネマに「ラストエンペラー 劇場公開版 4Kレストア」を見に行った時、せっかくなのでiPhone 14 Proで4K/24fps/DOLBY VISIONで動画を撮影していた。普段、僕はiPhoneで動画を撮る際には60fpsのヌルヌル映像を撮る。しかし、昨日はiPhoneのシネマティックモードを使ってみたいのと、せっかく映画館に行くのだから映画の標準フレームである24fpsで撮影してみるか、と思い、iPhoneの動画設定を24fpsに合わせて撮影した。
今日、編集をしようとして、シネマティックモードが動画編集ソフトで機能するか調べたら、いつも使っているDaVinci Resolveは(当然なのだが)対応していなかった。では、iMovieはというとシネマティックモードには対応しているものの、今度はHDRに対応していなかった。
では、最終手段であるFinal Cut Proはというと、シネマティックモードにも対応しているし、DOLBY VISIONにも対応している。しかし、価格が以前見た時より円安為替で値上げしていて、なんと48800円もする高額ソフトになってしまっていた。半年前に見た時にも37000円ぐらいしていた記憶があったのだが、それよりも10000円以上値上げしていて、ちょっと手の出せる金額ではなくなっていた。
Final Cut Proはフリートライアル版もあるのでそれを使うという手もあったが、結局シネマティックモードは諦めて、いつも通りDaVinci Resolveで動画編集をすることにした。HDRもDOLBY VISIONではなくHLGでの出力になってしまうが、まあそれはそれで問題ないと思っているので、しばらくDaVinci Resolveを使い続けるしかないようである。
作った動画は、YouTubeに上げておいたので、気になった方は見ていただければ幸いである。
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