映画「伝説巨神イデオン 接触篇」(Blu-ray)

あらすじ

地球からソロ星に移住した人々は、イデの無限力を捜索するバッフ・クランと不幸な接触をし、双方が戦闘状態になる。その中、ソロ星で発掘された遺跡が、イデオンと呼ばれる巨大ロボットに変形し、同じく発掘された遺跡、ソロシップと共に動き出す。バッフ・クランのカララは、そのソロシップに逃げ込み、最初は人々の憎しみを一身に受けるが、次第に溶け込んでいく。バッフ・クランのソロシップとイデオンを奪取しようと、バッフ・クランは次々に戦闘部隊を送り込むが、イデのパワーが上がって、それらを次々に撃退する。しかし、戦闘が続く中、次第に仲間も戦死し始める。そして、最初は敵だったバッフ・クランのギジェですら、ソロシップの仲間に入るようになる。

感想

テレビシリーズが39話で打ち切りになったために、「機動戦士ガンダム」のブームに乗せて、監督の富野由悠季が、真の最終回を世に放つために制作された劇場版「伝説巨神イデオン」の、TVシリーズの総集編がこの「接触篇」である。しかし、ただの総集篇にはなっていない。1話30分のTVシリーズ39話を1時間24分という時間に収めるのには無理があるので、かなり話ははしょってあるし、登場キャラの戦死シーンも、大胆に改変されていたりする。それでもイデオンの持つエッセンスみたいなものは、この「接触篇」を見るだけでもある程度は理解できると思う。イデの力が純粋な生命保護本能に反応するという内容と、憎しみ合う2つの種族が、戦わなければイデの力が良き方向に発動するかもしれないという、テレビで延々とやっていたことが、綺麗にまとまっているのは、見やすい方向に行っていると思う。映画版を作るために再度撮影をしたのか、映像は大変クリアである。テレビシリーズと比較してもかなり雰囲気が違うので、テレビシリーズの16mmフィルムではなく、劇場用の35mmフィルムで撮影しているのかもしれない。

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