AVアンプRX-A770と5.1.2chスピーカーで久しぶりに映画の4K UHD Blu-rayを少し見る

過去、コロナ禍に入ってから、「AVアンプと5.1.2chのスピーカー構成で従来通り映画を見ていたら、騒音クレームがつけられて、困っている」と言う記事と「騒音クレーム回避のために、VictorのEXOFIELD THEATERと言うサラウンドヘッドフォンを購入した」と言う記事を書いている。現時点での映画鑑賞方法は、4K UHD Blu-rayに関してはEXOFIELD THEATER、Apple TV 4Kでのストリーミング配信に関してはBeats Fit Proを使って、どちらもヘッドフォンによるDOLBY ATMOS再生にて映画を楽しんでいる。

ただ、大枚叩いて購入したAVアンプRX-A770とBOSEの5.1chスピーカーにDOLBYイネーブルド・スピーカーが活躍の機会も与えられずに、死蔵しているのは残念に思っていた。

今日、少し昼間に暇があったので、過去に買って見たことのある4K UHD Blu-rayをAVアンプRX-A770と5.1.2chスピーカー構成で視聴してみようと思い立った。もちろん、マンションの隣人は在室中なので、AVアンプのボリュームは上げられない。ちょっとでも隣の部屋に音が漏れれば、即クレームである。それで、ボリュームを相当絞って、セリフがなんとか聞き取れるぐらいの音量にして映画の4K UHD Blu-rayの一部シーンを少しだけ見てみた。

音量が小さいので迫力は全くないのであるが、それでも5.1.2chのDOLBY ATMOSのイマーシヴ・サラウンドは効果を挙げているようで、戦争映画では戦闘機が頭上を飛び交い、音楽映画では音楽がご機嫌なリズムを奏でていた。

そして、ヘッドフォンではなく、スピーカーで聴いたことで、ヘッドフォンをすることによる窮屈さがなく、自室の空間にサラウンドが広がる感覚を思い出し、楽しくなってきた。

まあ、まだコロナ禍が過ぎようとはしているものの、隣人が在宅中なのでAVアンプとスピーカーによる映画鑑賞は先の話なのだが、小音量とはいうものの、スピーカーを久しぶりに鳴らして、映画のいくつかのシーンを見られたことは、ある種のストレス解消になった。当面、映画鑑賞はヘッドフォンで続けるが、時には小音量ででもスピーカー視聴をしてもいいのでは、と思った次第である。映画全編ではなく、チャプターごとの視聴にはなるが。

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