SONYの有機ELテレビは2つのAVアンプを認識できない

2022年5月12日の記事で、「サウンドバーに物欲を掻き立てられるが、騒音クレームの問題と、AVアンプ+スピーカーがあるのに使えていないから、買うのをやめにしている」と書いた。で、今日の午後、僕が持っているAVアンプ、YAMAHAのRX-A770と、VictorのEXOFIELD THEATERが両立できないか、試してみた。テレビの音声をAVアンプ、RX-A770で再生し、4K UHD Blu-ray PlayerとApple TV 4KをEXOFIELD THEATERで再生することができないのか、テストをしてみたのである。以前はできていたことなので、色々探ってみた。

しかし、その結果は、上記の接続では無理というのがわかった。SONYの有機ELテレビ、KJ-55A8GのHDMI CECの認識では、AVアンプに相当するものは一つだけしか認識しない、というのがあって、EXOFIELD THEATERに4K UHD Blu-ray PlayerとApple TV 4Kを接続すると、EXOFIELD THEATERがAVアンプとして認識されてしまい、RX-A770の方は認識されないのである。

試しにEXOFIELD THEATERをシステムから取り外し、4K UHD Blu-ray PlayerとApple TV 4KをRX-A770に繋いで、RX-A770からKJ-55A8Gに繋ぐと、RX-A770をAVアンプとして認識し、テレビの音声もRX-A770で再生できる。では、なぜ以前はできていたのかというと、EXOFIELD THEATERのHDMI CEC機能が少しおかしいところがあって、その機能不全がRX-A770を認識する状態になっていたのではないかと思う。

これでわかったことは、たとえテレビのスピーカーの音質をなんとかしたくてサウンドバーを買い増していっても、EXOFIELD THEATERをテレビと再生機器に接続している限り、使えない、ということである。今日の午後、テストしていて、がっかりしているのだが、騒音クレームがある限り、EXOFIELD THEATERをメインに使わざるを得ず、AVアンプとスピーカーでのテレビ音声の再生は事実上無理である。結局AVアンプとスピーカーをテレビの音声再生にする試みは諦め、EXOFIELD THEATER再生優先の設定に戻してしまった。残念だが、仕方ない。

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