iOS 16.5やmacOS 13.4がようやく正式リリース

5月19日の未明、ようやくiOS 16.5、iPadOS 16.5、watchOS 9.5、macOS 13.4、tvOS 16.5、HomePodソフトウェア 16.5が正式にリリースされた。6月にWWDCが開催され、その場でiOS 17やmacOS 14、watchOS 10などのベータ版がお披露目されるため、大掛かりな仕様変更に伴うアップデートは今回が最後になる。今後は、バグフィックスがメインになるはずである。

しかし、今回のOSアップデートは、結構ヤキモキさせられた。5月10日に各OSのRC版、つまり正式版リリース前の候補版がリリースされたので、これは5月16日に正式版がリリースされるだろうと予想していたのであるが、5月12日にmacOS 13.4 RC2というバグフィックスの正式候補版第二版がリリースされてしまい、5月16日に正式リリースできるのかな、と多少不安になった。

そして、5月16日になったら、なんとiOS 16.5 RC2とiPadOS 16.5 RC2というそれぞれ正式リリース候補版の第二版がリリースされてしまい、いつ正式版がリリースされるのか、読めなくなってしまった。さらに、翌5月17日にはmacOS 13.4 RC3までリリースされてしまい、今週中に正式版リリースされるのかな、と不安になっていた。5月22日の週には、Apple Watchの新しいバンドや、iPad用のFinal Cut ProやLogic Proのリリースも予定されているので、どんなに遅れても5月23日にはリリースされるのかなと思ったが、23日は朝から会社出社のため、OSのアップデートは1日遅れの24日に対応せざるを得ないかな、と思っていた。

それが、今朝、起きてネットの情報サイトを見たところ、今朝未明にiOS 16.5、iPadOS 16.5、watchOS 9.5、macOS 13.4、tvOS 16.5、HomePodソフトウェア 16.5がリリースされたと表記されていたので、仕事前にアップデートを一斉に掛けたわけである。いつもそうだが、iPadOSをアップデートするときにはサーバーが混んでいるのか、OSのダウンロードに1時間半ぐらいかかってしまったが、それ以外はほぼ順調にアップデートできた。

先日のiOSとiPadOS、macOSの緊急アップデート後に、一部デバイスの動作がおかしくなっていたところもあるが、今回の正式版アップデートで、それが解消しているのか、後で確認したいと思う。どちらにしても、モヤモヤした気分がようやく落ち着いたところではある。

その後の動作確認の一部はできた

OSのアップデートをして、気になっていた以前のバージョンのバグであった、iPhoneでミュージックを再生しても、Apple Watchのミュージックアプリが立ち上がらず、今iPhoneで聴いている楽曲がApple Watchで確認できないというのがあったが、今回のアップデートでそれが治っていた。Apple Watchで再生楽曲が確認できないというのは、地味にきついバグだったので、まずそれが治っていたのは、朗報だと思う。後は、iPhoneとMacBook ProでのWi-Fi同期が時々できなくなる問題が解消されているかどうかである。この問題、発生しない時もあるので、原因究明できていない。iCloudでバックアップは取れているものの、一応MacBook ProでもフルバックアップをWi-Fi経由で行いたいので、これが治っていることを期待したい。

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