今年のゴールデンウィークに石垣島、与那国島に旅行に行ったことは、ゴールデンウィーク中に記事にしている。旅行後、旅行時に食べた食事紹介動画と、与那国島を強風雨の中レンタサイクルで島内一周をした動画を作成し、YouTubeにアップしている。
でも、実は撮影した動画はそれだけでなく、石垣島の観光名所である川平湾のグラスボートでの湾内観光の動画を放置していた。素材としての動画はMacBook Proに保存してあったのだが、与那国島島内一周の動画を作成するので疲弊してしまい、しばらく気力が湧くまで待っていたのである。僕の場合、人気YouTuberというわけでは全然ないから、動画を作ってサイトにアップするタイミングが適当でも問題はなかった。YouTubeで稼ぐわけでもなく、単に自分の趣味として動画作っているだけなので。
ただ、先週あたりから、ふと週末の暇な時間に「動画をまとめてみるかな」という気になった。動画素材を編集ソフトであるDavinci Resolve Studioに放り込み、一旦素のまま通しで見てみて、冗長だなと思われる箇所と変化に乏しい映像は排除し、珊瑚と熱帯魚が映える映像だけ残すようにしていた。
で、ここで考えたのはBGMとサウンド・エフェクトをどうするかである。BGMはSynclavier Vで音楽素人ながら雰囲気っぽいサウンドは作ったのだが、元々の動画素材には当然動画に映っている周りの環境音が入っている。それをできればミュートにして、自分で効果音を作成し、5.1chのサラウンドサウンドに配置したいと思った。与那国島島内一周の動画でも試しにやってみて、素人の初めての動画にしてはそこそこできたかなと思ったので、今回もそれを踏襲したくなったのである。
サウンド・エフェクトはDaVinci Resolve Studioでも無料で配布されていて使えるのだが、船のエンジン音とか海を走る音などは入っていない。なので、Synclavier Vでの収録音源からそれっぽい音を探し出し、キーボードを叩きながらサウンド・エフェクトをクリエイトしていった。出来は素人そのものだが、雰囲気だけはできていると思う。気分的に映画製作者になったようなものである。
で、できたのが、下記の動画である。6分少々の動画になっていて、川平湾の綺麗な海と珊瑚、熱帯魚が眺められる。興味ある方は視聴いただけると幸いである。
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