TOKYO FM系のラジオ番組「ディア・フレンズ」にUniollaが出演

先日、Schroeder-Headzが坂本美雨さんがDJを務めるTOKYO FM系列のラジオ番組「ディア・フレンズ」に出演して、Schroeder-Headzもラジオに出るんだ、と思っていたら、今日の昼の番組でUniollaまで出演してしまい、期せずして佐野元春のサポートメンバーが自身のユニット・バンドの宣伝として出演する形になってしまった。

Uniollaを知らない人に説明すると、佐野元春のサポートを行なっている深沼元昭さんが、自身のプロジェクトMellowheadでLOVE PSYCHEDELICOのKUMIさんをフィーチャーした楽曲作りたいなと思って数曲書いて、KUMIさんに歌ってもらったら、Mellowheadでやるより新たなバンドを作って活動した方がいいという深沼元昭さんの判断でバンドを結成し、Uniollaと名乗って活動を開始した、というのがバンド結成の顛末である。

この7月5日にセカンドアルバム「Love me tender」をリリースしたので、そのプロモーションを兼ねて今回のラジオ出演になったわけであるが、Uniollaみたいな知っている人は知っているバンドがラジオに出てくること自体が珍しいので、仕事を一時中断して聞いてしまった。坂本美雨さんとKUMIさんはLOVE PSYCHEDELICOとしてゲスト出演していたみたいなので知り合いではあるのだが、深沼元昭さんは初めての出演。興味深い話を存分に聞くことができた。

日本のロック市場でも色々なミュージシャンがいて、その全容を掴むことは難しいのだが、僕個人は佐野元春をキーにしてそこからいろいろ聞くことが多い。なので、Uniollaの存在も知っていたし、Apple Musicで楽曲を聴くこともしばしばある。深沼元昭さんが作詞・作曲しているのだが、Mellowheadとは明らかに違う雰囲気で、その存在感は確立していると思う。

この番組自体も坂本美雨さんのナビゲートがうまく、聞いていて楽しい。また、誰か興味あるミュージシャンが出てくるという情報を得たならば、聴きたいと思わせる番組であった。

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