ここのところ、ジャニーズ性加害の問題に注視していた僕であるが、今日のニュースで意外に思ったのが、実業家の堀江貴文が福岡、北九州のFMラジオ局、CROSS FMの株を取得し、経営に参画する、という話だった。
ニュースをよく読むと、堀江貴文は以前、首都圏のAMラジオ局、ニッポン放送の株を買おうとしてフジテレビの反発を受けて断念した、という経歴も書かれていて、「そういえばそんなことあったな」と思ったのだが、ニッポン放送の株を買おうとした時にはまだライブドアの社長だった時ではないかなと思う。
今は、実業家としてたびたびSNSで色々な発言をしていて、同意できる発言もあれば全く同意できない発言もあり、どちらにしても目立つ存在だったと思うのだが、なぜに福岡のCROSS FMの株を取得してラジオ局の経営に参画するのかが、ニュースの記事では読み取れない部分もあり、不思議には思った。
堀江貴文は福岡出身なので、故郷のラジオ局の経営に関わるということで、故郷に錦を飾る面もあるのかと思うが、ニュース記事では「FMラジオ局を聴く人はちゃんと聴く人が多いので、ある特定の人に対しての発信にはいいのかな」という趣旨の発言をしていて、CROSS FMの放送局の雰囲気が変わる可能性はあるかなと思っている。
僕にとってのCROSS FMといえば、普段は聞かないし、聞いていても今ひとつのめり込めない内容の放送局という印象が強い。CROSS FMよりはLOVE FM、KBCラジオの方が個人的には親和性ある感じである。
この9月後半に正式発表してそれから経営参画になるのだろうが、CROSS FMの雰囲気がどう変わるのか、福岡在住の僕的には気になるところではある。
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