2023年のApple Eventを視聴し、Apple Watch 9とiPhone 15のプレゼンテーションをチェックする

今朝の2時からApple Eventが開催され、新製品としてApple Watch Series 9、Apple Watch Ultra 2、iPhone 15,Plus、iPhone 15 Pro,Maxのプレゼンテーションを朝7時から追っかけ再生で視聴した。この日の新製品紹介の情報を集めるのに、仕事をしていると集中できないので、会社は年休を取って朝からゆっくり見たのであるが、結構面白い内容だったな、と思った。

僕の場合、Apple EventはApple TV 4KのApple TVアプリで視聴するのがパターンになっているが、Apple TV 4Kでの配信だと4K/DOLBY ATMOSで提供されるので、臨場感が素晴らしかった。Eventの内容が面白かった一つは、4K/DOLBY ATMOSでのプレゼンテーションだと思っている。EventのプレゼンテーションでDOLBY ATMOSが必要なのかという話もあるが、これがプレゼンテーションに対する没入感を高める効果を発揮していて、説得力を持っていたので、僕的にはありだと思う。途中でドラマ風に環境配慮のメッセージを強調していたのも、ユニークだと思った。ティム・クックが演技しているし。

肝心の新製品のスペックや価格についてだが、Apple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2に関して言えば、去年も最初はそうだったが、現時点では食指はちょっと動いていないかな、というところである。SoCが刷新されてOSやアプリの動作が高速になるという話や、指二つの動作だけでApple Watchを操作できる、という点は面白いと思ったが、現在Apple Watch Ultraを持っている身としては、Apple Watch Ultra 2に買い換える強い動機は今のところない。まあ、このあとAppleのサイトや情報サイトで見ているうちに気持ちが変わる可能性もあるのだが、Apple Watch Ultraのバッテリーの持ちが驚異的なので、今年は見送ろうかなという方向に気分は傾いている。

iPhone 15やProについて言えば、購入するとすればiPhone 15 Proだと思うのだが、こちらは購入する気がある。カメラの性能で言えばiPhone 15 Pro Maxの方に食指は動くのだが、値段が高いのと、サイズの大きさが取り扱いに不便そうな部分、望遠レンズの最大倍率が5倍にとどまった点で、iPhone 15 Pro Maxに対しての購入意欲はそんなにはない。今年のモデルから充電・データ転送端子がLightnigからUSB Type-Cに変わるので、iPhone 15 Proに買い換える動機にはなる。すでにiPad ProがUSB Type-Cなので、ケーブルが統一された方がMacBookとの連携で都合がいいとは思う。また、ケースがチタニウムというのも気になる点ではある。外観が変わるので、購入意欲を掻き立てられることになる。

ただ、iPhone 15 Proの場合、端子がUSB Type-Cになるとは言え、どうも別売りのケーブルを追加購入しないとデータ転送速度はiPhone 14 Proと同等程度しか出ないっぽいので、そこは追加出費になるかなと思っている。

Apple Watchはすでに予約開始済み、iPhoneは15日から予約開始とのことで、このブログを書いたあと、Appleのサイトで確認をして、いろいろ検討はしたいと思っている。

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