iPhone 15 Pro/Pro Maxが発売されて以降、ネットで「iPhone 15 Pro/Pro Maxが異常発熱する」という話をかなり見かけるようになった。ネットの話によるとiPhone 15 Pro/Pro Maxを負荷をかけるような使い方をすると、相当量の発熱を起こし、かつSoCであるA17 Proの性能も落ちるのだという。
それについて、いくつかの可能性が今上がっている。僕が聞いた限りでは以下の4つの理由のいずれかによる可能性が高い、とのことである。
- iPhone 15 Pro/Pro Maxに使用されているSoCであるA17 Proのプロセスルールに問題があり、異常発熱をしているという説
- iPhone 15 Pro/Pro Maxの冷却能力に問題があるという説を提示しているアナリストのミンチー・クオ氏の説
- iOS 17自体にバグがあるという説。これは、iPhone 14以前のiPhoneでも問題が出ているという話からきている。
- iPhoneにインストールしているMeta社のInstagramとThreadがiOS 17に最適化されていなくて、これらアプリを立ち上げると爆熱になるという説。
正直なところ、どれが正解か僕にはいまのところわからないし、Appleも公式見解は出していないのだが、少なくとも僕が使っているiPhone 15 Proは異常発熱はしていない。Meta社のInstagramもThreadもインストールしていないというのもあるが、この話題が大きくなったので昨日Blackmagic Cameraで4K/60fpsのDOLBY VISION動画を2分ほど試しに撮影してみたが、特に異常は認められなかった。また、只今280blockerのDNSブロックを無効にしているのでTalk専用ブラウザTwinkleやYahoo!Japanアプリに盛大に広告が出てしまうようになっているが、これらを閲覧していてもやはり異常発熱はしていない。
ということで、iPhone 15 Pro/Pro Maxが異常発熱するというトラブルは僕の使い方ではいまのところでていないのであるが、気にはなる話ではある。だが過去にiPhone 5sで水準器が異常値を示すというトラブルがあった時に、やはりハードウェアの不具合が大きく疑われたのであるが、結局iOSのアップデートで正常値に戻った、という出来事もあったので、今回もiOSのアップデートかアプリのアップデートで改善するような気はする。しばらくは様子見ではあるが、あまり気にはしていないのが実情である。
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