STAR TREK:very Short Treks|Holiday Party(YouTube)

あらすじ

エンタープライズでは、「ファースト・コンタクト・デイ」のパーティが開催されていた。司会のアンドリアン人のヘマーがスポックにマイクを渡し、スポックはエンタープライズのクルーのヘマをしでかした映像を次々に流すのだが、そのクルーのヘマが笑えない深刻な内容だったため、クルーたちはスポックに忠告する。それでもスポックはクルーたちのヘマを収録した映像を流すのだが、最後に艦長のヘマを映し出した時には軽いジョークだったため、場の雰囲気が一気に和やかになる。

感想

「まんが宇宙大作戦」制作50周年を記念して制作されている「STAR TREK:very Short Treks」の第二話は、スポックがエンタープライズ艦内で開催されている「ファースト・コンタクト・デイ」のパーティで、クルーのヘマを映像で紹介するというものだが、そのヘマが笑いを取れる内容ではなく、結構深刻なトラブルをジョークとして扱っているために、見ている視聴者はそのギャップに笑えるのだが、エンタープライズのクルーは笑えない、という展開になっている。

エンタープライズのクルーとしてはエンジニアのヘマーやウフーラなど、「STAR TREK:STRANGE NEW WORLDS」の主要メンバーは出てくるし、ヘマしたクルーの一人として「スター・トレック:ディスカバリー」のサルーも出てくるので、結構豪華なメンバー出演である。

最後のオチはほっこりするし、短編アニメとしては悪くない出来だと思う。英語字幕は表示できるので、中学程度の英語ができれば、視聴はそんなに難しくはない。

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