あらすじ
テンディは「まんが宇宙大作戦」放送開始50周年を祝う言葉をスコッティたちにかけていたが、急がば回れ、絵柄が古い、という余計なひと言を入れていたためにスコッティたちが怒り出し、収拾がつかなくなる。そこにスールーとライカーが現れ、スコッティを含めたメンバーでジャズを演奏し始めて、スコッティたちの怒りは収まり、エンタープライズの艦内は丸く収まった。しかし、エンタープライズはクリンゴンの艦隊に囲まれていて、攻撃を受けている途中だった。
感想
話が妙な方向に行くので、笑うに笑えない展開なのだが、「スター・トレック:ローワー・デッキ」のテンディと「まんが宇宙大作戦」のスコッティたちが共演し、それに加えてミスター・スールーとライカーも登場して混乱する話をジャズでまとめるという離れ技で盛り上げているのは、妙におかしい。なぜかラストにクリンゴンに攻撃されているのも前のエピソードで見たような気がするし、本当、制作スタッフも気を抜いて気楽に作っているな、という感じのする話である。
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