以前、YouTubeに投稿した動画のBGMが、Contents IDにより著作権違反だと指摘を受け、その動画のBGMは著作権フリー素材だったので異議申し立てを行い、著作権違反の申し立てを取り消させたことがある。その時は、HAAWK for a 3rd Partyという詐欺会社が著作権の申し立てを勝手に行なっていた。
昨日、iPhoneのYouTube Studioアプリが1週間のまとめを更新した、と通知してきたので夜にそのまとめを見ていたのだったが、ふと自分のアップした動画の再生回数をチェックしていたところ、上記に掲載している「首里劇場 最後の内覧会に行ってきた」という動画に著作権侵害の印がついていた。
数年ぶりの著作権侵害のマークにびっくりしたのだが、iPhoneではなく、MacBook ProのSafariでYouTube Studioを再確認したところ、この動画で使っているBGM「ジムノペディ第1番」が著作権違反なのでCMをつけられ、著作権者にCM配信料が入る、となっていた。著作権違反の申し立てをしていたのは韓国の人で、代理人にUMAG Musicとなっていた。
当然ながら、韓国の人のBGMを勝手に使うわけはなく、かまタマゴというサイトからの著作権フリーの音源を使って動画を作っていたので、「また、著作権侵害詐欺か…」と頭にきながらYouTubeの著作権侵害申し立てに対して、異議を申し立てた。文面は、かまタマゴのサイトから著作権フリーの音源を利用している旨を書き、音源と利用規約のページのリンクを貼って、こちらが正しいことを証明した。
異議申し立てしたのは昨晩の20時半ごろだったが、今朝の11時前にはその異議申し立てが通り、著作権侵害申し立てを行なっていたUMAG Musicは申し立てを取り下げた。
なので、現時点で掲載している動画は著作権に違反もしていないし、著作権侵害時に現れるCMもないはずである。
昨晩異議申し立てをした後、UMAG Musicという会社についてネットで検索かけたのだが、韓国の会社であることと、2017年設立、という以外の詳細はつかめなかった。オンラインの音楽関係の業務をしているみたいだが、サイトの構造上韓国語の自動翻訳がブラウザで変換しきれなかったので、よくわからない会社という認識になった。
どちらにしても、今回もまた著作権侵害詐欺に遭いそうになって、異議申し立てで著作権侵害申し立てを取り消させたのだが、僕の作った動画に詐欺的クレームをつけてくるのには頭にくるし、また著作権フリー素材を提供している人の楽曲を勝手に著作権を持っていることにするのには、正しくないことだと思うので、こういう詐欺師に対してはきちんと反論して潰していくべきだと思う。
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