つい先日、iOS/iPadOS 17.4.1をiPhoneとiPad Proにインストールしたばかりであるが、昨日、iPhone Maniaというサイトを見ていたら、ビルド番号が異なっているiOS/iPadOS 17.4.1がリリースされた、と書かれていた。先日リリースしたiOS/iPadOS 17.4.1のビルド番号は「21E236」なのだが、昨日リリースされたiOS/iPadOS 17.4.1のビルド番号は「21E237」と微妙に異なっているとのことだった。
iPhone Maniaの書き方が悪いのだと思うが、この「21E237」のビルド番号のバージョンにアップデートするには、iPhone、iPad単独の設定.appから行うアップデートではなくて、MacのFinderかWindowsのiTunes経由でipswファイルをダウンロードする必要がある、と書いてあったので、最初は面倒だなと思っていた。だから、昨日の昼はiPhoneやiPad ProのOSのアップデートは行わなかった。
夕方、仕事も終わり、ネットで別のサイトを見て調べたところ、アップデートするには単にMacのFinderかWindowsのiTunesにUSBケーブルで接続して、フルアップデートをすればいいと判明した。要はiPhoneやiPad単独の差分アップデートには対応していない、というだけだったのである。
どうもビルド番号が違うのはバグ修正のためだけらしいが、ふと思ったのはmacOS 14.4.1にアップデートした後、iPhoneとMacを同期させると、「診断情報をコピー中」の項目をすっ飛ばして同期が完了してしまうことに気づいていたので、その改善かなと考えた。
何はともあれ、一応こっそりと最新OSがリリースされているので、iOSとiPadOSを最新ビルドに適用してみた。差分アップデートは対象外なので、微々たるバグ修正だとは思うが、気分的にバグがあるならば修正アップデートすべきと思ったので、その対応をした。
少なくとも、適用後のiOSはiPhoneとMacの同期中に「診断情報をコピー中」の処理が入って、iOS 17.4辺りの動作に戻っている。深刻なバグ潰しでもないようなので、誰にでもおすすめのアップデートとは思わない。時間があって神経質な人だけ対応したらいいかと思う。
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