iPad Air(M2)が届いたのでセッティングし、フィールドテストをしてみた

1月2日のApple初売りで、iPad Air(M2)とApple Pencil Proを購入した。その時のことはすでに書いたが、今回は実際に商品が届き、セッティングから使用感までをまとめる。

商品到着予定日は1月4日から6日の間だった。しかし、昨日、実家に顔を出している間に配送され、不在票が入ってしまった。実家での滞在時間は短かったため、自宅に戻ってすぐに再配達を依頼した。再配達は夜になるだろうと予想していたが、なんと午後3時半には届けられた。そこから早速、iPad Air(M2)のセッティングを開始した。

基本的には、これまで使っていたiPad Pro(第3世代)からデータを直接転送する方法を採用。iPhoneを買い替えた際とほぼ同じ手順だ。iPad Pro(第3世代)はセルラーモデルで、povoのeSIMを契約していたため、eSIMの転送も必要だった。

セッティング中、iPad Air(M2)のiPadOSが古いバージョンだったため、先にOSのアップデートを行った。画面の指示に従うだけで簡単に進められたので特に問題はなかった。ただし、データ量がiPhoneより多いこともあり、転送時間には驚かされた。開始時点で「5時間かかる」と表示され、思わず「そんなにかかるのか?」と唖然。実際には進捗を確認すると2時間程度に変動し、最終的には1時間強で完了した。

その後、いくつかの設定を調整した。例えば、povoの構成プロファイルについては、以前のiPad Proではインストールが必要だったが、今回のiPad Air(M2)ではeSIMの転送だけで動作を確認。iPadOSの進化も関係しているのだろう。ただし、povoの登録住所が福岡のままだったため、横浜に修正しようと試みた。しかし、iPadではSMSを受信できず、自力での修正は不可。仕方なく、povoのチャットサポートを利用して対応してもらった。

今日は買い物を兼ねて、iPad Air(M2)を持ち出し、コーヒーショップでこの記事を書いている。心配していたiPad Pro(第3世代)からのダウングレード感はまったくなく、むしろ性能が向上している印象だ。M2チップの搭載が大きいのだろう。画面の明るさや視認性、音楽の再生品質も満足度が高い。ただし、昨晩のセッティング時にiCloudミュージックライブラリが重複する問題が発生。これは、一度iCloudからサインアウトし、再サインインすることで解決した。

今回、Magic KeyboardはiPad Pro(第3世代)から流用しているため、新品購入の必要はなかった。Magic Keyboardは約49,800円と高額なため、出費を抑えられたのはありがたい。iPad Air(M2)はプロモデルに比べて価格が抑えられており、結果的にリーズナブルに収まったと感じる。このiPad Air(M2)を、少なくとも2年間は使い続けるつもりだ。

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