YouTubeに掲載の佐野元春動画が著作権侵害で削除されたので、関連動画を自主削除

昨日の夜、メールをチェックしていたところ、YouTubeから連絡が入っていた。その内容は、「次の動画が削除されました。著作権侵害の申告によるものです」という内容であり、「佐野元春 Young Bloods ap bank fes 05」の動画が削除され、著作権侵害の警告が1つついてしまった。

著作権侵害の削除通知の提出者は「エムズファクトリー音楽出版」なので、佐野元春の事務所から著作権侵害だという申し立てを受けて、動画を削除され、警告1を受けたことになる。

ただ、昨晩メールを見て思ったのは、「何で今頃…」という思いだった。この動画をアップロードしたのは2009年12月とかなり古いし、何年か前から著作権侵害の警告は受けてはいたものの、著作権者に収益が入るようになっていたので、僕はチェックしていないが、この動画を見る前にCMが入り、そのCMの収益が佐野元春に収益として入ると思っていた。

何で、昨日になって動画削除と警告1を受けるようになったのかは定かではない。思い当たるのは、おとといに「Youngbloods(New Recording 2024)」のPVが公開されたので、その関係で著作権侵害を強く打ち出しているかのような気がする。

動画自体は確かにCS放送の番組を録画したのをPCに取り込んでYouTubeにアップロードしたものなので、著作権侵害と言われるとその通りなのだが、今まで放置されていたものが昨日になって急に著作権侵害を強く打ち出されても困惑するばかりである。

それを受けて、夜、少し考えた。佐野元春関係の著作権侵害動画は「Young Bloods」以外にもTour Stones and Eggsからの動画3本と、「Please Don’t Tell Me A Lie」1本の計4本がアップロードされている。佐野元春ファンからは結構アクセスがある動画だが、今回の警告1を食らうと、4本の動画をそのまま公開していてもいいのか、悩んだ。いつ著作権侵害で削除され、警告を喰らうかがわからないからである。著作権侵害動画なのは確かなので、その采配はエムズファクトリー音楽出版に委ねられてしまう。

アクセス数はほとんどないが、僕自身はYouTubeで旅行に行った時などに撮影した動画をアップロードして公開しているので、それができなくなるのは、痛いと思った。警告3でアカウント抹消で再びアカウントを作ることはできないからである。

それを受けて、昨日シャワーを浴びている時に「佐野元春関係の動画は全て削除する」と決めた。見たいファンの人はいるのだろうが、こちらの権利が取り上げられるのはよりきつい。それでシャワーを浴びた後、4本の佐野元春関連動画を削除した。

僕のチャンネル自体は多くは佐野元春関連動画へのアクセスで成り立っている部分はあったので、それらを削除したことでアクセス数は大幅減少は免れないし、チャンネル登録者数も減るだろうが、元々YouTubeで収益を稼ぎ出せるほどのチャンネル登録者数も視聴時間もハードルを到達していないので、大きな影響ではないとは言えなくもない。

それよりも自分が旅行等で生み出した観光動画を発表できる場がなくなる方が怖い。なので、佐野元春関連の動画削除でこれ以上の著作権侵害の警告を喰らわないようにすることは、是であると思っている。

佐野元春関連の動画で著作権侵害の警告を喰らったのは今回で2回目なので、驚きはしないが、困惑だけは残ってしまった。まだ、掲載している動画のいくつかは著作権侵害の表示はあるが、テレビ番組等の違法アップロードではなく、動くガンダムの模様を収録して公開したらバックで流れるBGMが著作権侵害で、収益が著作権者に入るようになっているので、多分問題は大きくはならないとは思っている。だんだん、YouTubeが大きくなって、厳格な著作権管理をしているのだろうと思う。

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