昨日、衆議院選挙の公示が行われた。ここ1年ばかり、自民党の裏金政治とか、中国台頭を念頭に置いた軍備費増強とか、それに伴う税金利率の引き上げとか、かなり国民にとっては怒り心頭の状況だったのではないかと思っている。
ただ、僕からしたら、2021年の衆議院選挙の結果を見て、すでにこの辺を予期していたようである。2021年の衆議院選挙で自民党と公明党が過半数を獲得という記事を書いていて、読み返したら、割と今の状況を予想していたようである。
今回の選挙は当然投票に行こうと思っていたのだが、そもそも僕の場合、8月に福岡から横浜に引っ越ししたので、まだ横浜に2ヶ月しか在住していなくて、横浜で投票出来なさそうなのである。投票権があるのは福岡県に在住していた時の権利であり、どうも僕の選挙権は福岡県福岡市の住居になってしまうらしいのである。
つまりどういうことかというと、僕が衆議院選挙に投票しようとすると、現時点では福岡市の僕が住んでいた区の投票所に投票に行かないといけない、という結論になってしまい、せっかくの選挙権が事実上使えなさそうなのである。
もちろん、こういう引越しに伴う選挙権の行使の方法には別の方法があって、福岡から選挙の投票券を郵送してもらい、それに必要事項を書いて横浜の投票所で投票するということはできるらしい。しかし、困ったことに選挙の公示から投票日までの日数が短いので、その手続きが間に合うのかがわからないのである。
まだ、よく調べきっていないので、衆議院選挙に投票できるのか、出来ないのかはわからないのだが、今回は下手すると、今まで欠かしたことのない選挙に対する投票を棄権せざるを得ない可能性が大いにある。個人的にはずっと野党側に投票していたことと、自民党政治に嫌気がさしているので、野党に政権を変わってほしいとは思っているのだが、予定外の状況で、選挙権を自ら放棄せざるを得ないかもしれない状況に困っている。野党も自民党と大して変わらない主張をしているので、積極的野党選択もあまり考えられないのだが、自民党よりはいいだろうとは思っている。
どちらにしても、どこかで時間を見つけて、選挙に対する対応は決めないといけないかなと思っている。
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