レビューの詳細は、Wild(Blu-ray)|わたしに会うまでの1600キロ|輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。
昨日も、輸入盤Blu-rayで、THE CALL(Blu-ray)|ザ・コール[緊急通報指令室]|輸入盤DVDで観た映画のレビューを鑑賞している。3連休なので、手元にある輸入盤Blu-rayは少しでも消化したいと思い、そんなに上映時間が長くない作品を選んで鑑賞している。
「THE CALL」はスリラーであり、「Wild」の方はヒューマンドラマと、全く別方向がテーマの映画だが、どちらもHD画質であり、dts-HD MA 5.1chのサラウンドというのだけは共通している。そして、どちらの映画も2013-2014年付近に制作された映画なので、映画館のマスターが2Kの解像度しかなく、どちらも4K UHD Blu-rayのリリース予定もなく、音響もDOLBY DIGITAL 5.1chが映画館のマスターサウンドであるために、家庭用ビデオもdts-HD MA 5.1chサラウンドに制限されているところも同じである。
昨年末に家電メーカーのBlu-rayプレイヤー生産撤退のニュースをこのブログに書いているが、個人的には600本以上所有の未見の4K UHD Blu-rayとBlu-rayを少しでも鑑賞しなければ、という気持ちは強い。それでも、上映時間の長い作品はトイレを我慢するのも嫌なので敬遠する傾向があり、2時間以内の上映時間の映画をあえて選択して鑑賞しているところはある。
「THE CALL」はクライマックスの驚愕のオチを除けば、特に前半のスリリングな展開は面白いと思ったし、「Wild」は親を失って自暴自棄になっている主人公が、トレイルを歩くことで心の傷を自ら回復していく癒しの映画として頷ける部分の多い作品だったと思う。
サラウンドも5.1chに制限がかかっているとはいえ、AVアンプ側でdts Neural:Xモードにすると擬似的にだが三次元サラウンドに音が広がるので、思っているよりも作品に没入できる効果を上げている。特に「THE CALL」の方のサラウンドは素の5.1chだけでもかなり素晴らしいサラウンド感を上げているので、一聴に値する。
今年も様々な映画は見ていきたいと思っているので、その時々の気分に合わせて作品を選択していきたい。
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