先週の火曜日、iPhone 16 ProのiOSを18から26にアップデートした。事前にiOS 26はバグが多いとは聞いていた。ただ、導入直後はそんなには気にしていなかった。
iOS 26導入後、夜寝る前にMagSafe充電パッドにiPhone 16 Proを載せて、寝ている時に充電していたところ、導入後1-2日くらいは深夜にiCloudバックアップが自動で取られていたのであるが、その後、バックアップが自動では取られなくなってしまった。
普段、寝る前にMacBook ProとWi-Fiで同期して、MacBook Proにもバックアップはとっている。なので、バックアップ自体は毎晩取っていることにはなるのだが、復元の手軽さから言えば、iCloudバックアップからのほうが楽なので、iCloudバックアップが自動で取られていないと、少々心許ない。
最初に気づいた時、iPhone 16 Proの電源OFF & ONを行い、リセットしてみたのだが、iCloudバックアップは夜間の充電中に自動では取ってくれなかった。試しに起きている時に手動でiCloudバックアップを取ると、問題なくバックアップは取れる。ただ、毎日手動でバックアップを取る行為をするのも面倒である。
ネットでiOS 26の不具合かと思って事例を探したのだが、Google検索でもChatGPTによる質問でも、特に事例は出てこなかった。それで、次の手段として、「設定」appの「iCloud」セクションから、「iCloudバックアップ」のONになっているスイッチを一旦OFFにして、数秒してから再びONにしてみて、様子を見た。
その後、2晩を経過しているが、2晩ともiCloudバックアップは充電中に自動で取れているのを確認した。手動でiCloudバックアップを取った際に、「iCloudバックアップで取れないファイルがありました」という説明があったので、手動で取ってその問題は解消したせいもあるが、2晩見る限りでは問題は解決しているように思える。
ただ、iOS 26には結構不具合がある。一つ困っているのはwatchOS 26との連携でApple Watch Ultra 2の表示をモジュラーUltraにしていると、時々気象情報のデータが消失していることがある。どうもiPhoneとの連動がうまく行っていないことがしばしばあるようである。その他にも怪しい動作をすることがあるので、今のところはバグ修正のiOS 26.0.1を待っている状態である。iOS 26.0.1で治るのかどうかはわからないが。