IIJmioの成長鈍化、社長はサブブランドの影響と判断

格安SIMの代表格で、僕も利用しているIIJmioの2017年第一四半期の決算が出た。個人と法人合わせると、194.3万回線になり、200万回線が視野に入ってきているとのことである。しかし、加入者の伸びでいうと、2016年の四半期からはだいぶ鈍化していて、2016年が1四半期ごとに4~6万回線の成長していたのに比べると、1四半期で1.4万回線の契約にとどまっているとのことである。これに対し、社長の勝氏はY!MobileやUQ Mobileへの加入者増を要因としてあげている。この2社は大量にCMを売っているせいもあり、キャリアからの流入の他に、格安SIMからの転入も増えているのではないか、と推測しているという。僕も実は、Y1MobuleやUQ Mobileへの転入を少しだけ考えたことがある。ただ、iPhoneの最新機種に対し、動作保障をしていないのと、テザリングができない(Y!Mobileはできるようになったが)、価格がやはりIIJmioに比べるとまだ高い(特に1年を経過すると、1000円上乗せは、高いと思っている)、といった点から、今のところ転出の気はない。ただ、IIJmioでは、朝晩の通勤時にデータ転送速度が遅いのが、ちょっとイライラしている面もあるので、状況によっては、転出も考えなければならないかと思っている。今の所、iPhoneとiPadの両方で2300円程度の支払いで済んでいるので、この価格では文句の言いようもないだろろうと、契約を続けているが。どちらにしても、格安SIM会社に対して、サブブランドは、かなり注視すべき会社であると思う。

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