先ほど、Apple Watchに通知が届いていたのだが、ビデオを見ていたので即時に通知は見られず、20分ぐらい経過してから見て驚いたというか、ようやく…と思ったのが、「NHKから国民を守る党」の党首、立花孝志が逮捕された、というニュースだった。
兵庫県警が逮捕したとのことだが、容疑は亡くなられた兵庫県議の竹内英明さんに対する生前、死後の名誉毀損による刑事告訴を受けてのものという。この日が来るまで長かったなと思っている。
僕が立花孝志をひどいと思うきっかけになったのも兵庫県議の竹内英明さんが亡くなった後の誹謗中傷を見てのことだった。おそらく自殺と見られる竹内さんに対して、死後も酷い誹謗中傷を続け、兵庫県警が異例の声明を出すに至った経緯を見て、「この親父を放置しておくことはできないな」と思うようになった。
それから立花孝志と全面的に争い続けている選挙ウォッチャーちだい氏の存在を知り、ちだい氏を支持することで立花孝志を間接的に批判していたのだが、立花孝志は同じく兵庫県議である奥谷さんや丸尾さんに対しても誹謗中傷を続け、兵庫県政を混乱に陥れ、それどころか党の資金を不正に使った挙句、みんなの党の大津綾香さんに全てをなすりつけるなど、警察が動かないのをいいことに倫理観のない行動を繰り返していた。それに対して腹立たしい思いはしていたものの、次第に包囲網が狭まってくる中で、「いつ逮捕されるのか」という気持ちになっていた。
今回、ようやく逮捕されたことにより、立花孝志の行動をすることのリスクが明確化されたように思う。遅すぎた感はあるが。立花孝志は執行猶予付きの懲役刑をすでに受けているので、今回の逮捕後の動きにより、執行猶予が取り消され、刑務所に入る可能性は高い。倫理観がガタガタに崩れてしまった日本において、ようやく司法のメスが入り始めた感はある。

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