僕がゲームの「Terminator 2D:NO FATE」がリリースされるという情報を得たのは、最初はYouTubeのゲーム紹介動画だった。YouTube紹介動画を見た時に、「2025年になるのにドット絵のゲームなの?」と驚いたものだが、昨日の「TERMINATOR 2 THE ULTIMATE EDITION DVD」の再生チェックでもわかると思うが、僕は映画「ターミネーター2」が好きで、「Terminator 2D:NO FATE」がドット絵だとしても、そのゲーム性には興味を抱いていた。
しかし、YouTubeで紹介動画を見た後、なかなかゲームは発売されなかった。発売日が一旦決まるのだが、なんらかの問題が生じて発売が延期になってしまうのである。しかも、このゲームはどうもアメリカ産のゲームのようで、日本で手に入るのかはよくわからなかった。
1ヶ月前ぐらいにPlayStation Storeに「12月12日に発売される」と告知が出た。しかし、その時点でも価格はわからなかった。アメリカのAmazonでディスク版の「Terminator 2D:NO FATE」を買うと為替の関係もあって1万円は越すようだというのはわかったが、1万円出して買うゲームかな、と迷った結果、ディスク版には手を出さなかった。
昨日が発売日の12月12日だったが、実際にPlayStation Storeから配信されたのは夕方か夜になってからである。多分アメリカのどこかの地域の12月12日0:00を待って配信開始になったのだと思う。夜に配信開始になっていることに気づき、価格を見たら、PlayStation Plusというサブスクリプションに入っているメンバーは割引価格の3366円で買えると知ったので、「この値段ならば買っても損はないだろう」と思い、夜に購入し、データをダウンロードした。ちなみにメンバーではない人は3740円で買える。また、PlayStation Plusメンバーの割引も12月19日の17:00JSTまでの限定である。
今日の昼にようやく少し時間を作れたので、PlayStation 5で遊んでみた。本当に2025年リリースのゲームなのにドット絵である。どうも昔のハードウェアにも対応するためにあえてドット絵にしたらしい。今のところは最新ハードウェアしか対応していないのだが。しかし、子供の頃にドット絵のゲームに親しんだ身としては、最新CGで遊ぶよりも親しみを感じる。
内容は横スクロールのシューティングゲームである。まだ序盤の方しか遊んでいないが、そんなに難しいレベルの難易度ではないので、気軽に遊べるのは気分がいい。ドット絵ではあるものの、ちゃんと映画「ターミネーター2」の世界観を作り出すのに成功しているし、BGMも「ターミネーター2」の世界観そのままなので、映画の世界で遊んでいる感覚はある。
遊びこむには時間がないので、年末年始休暇にじっくり遊び込むかな、と思うが、面白いゲームが登場したな、というのが実感である。さすがに最新ゲームには頭も指も追いつかないので、この手の昔馴染みのゲームの方がやりやすいと思う。
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