トランプが求めるホルムズ海峡への艦船派遣はどこも応じず、トランプ自ら「不要だ」と発言

トランプがエプスタイン問題から目をそらせる目的で行なった、イランへの先制攻撃は、イランが逆襲をしてしまい、原油の通り道として使われていたホルムズ海峡を事実上封鎖したことで、国際的に大問題になっている。

トランプは、「ホルムズ海峡を安全に航行するためには、武力を持った艦船の派遣が必要だ」と言って、欧州各国や、中国、日本、韓国、オーストラリア等、様々な国に圧力をかけてきていた。

しかしながら、イランがホルムズ海峡を事実上封鎖したのは、イスラエルとアメリカが先制攻撃を仕掛けたためであり、その点に関してはイランに非はない。そして、イランは「イスラエルとアメリカとその同盟国以外の国の船はホルムズ海峡を通過させる」と宣言していた。

ここで、中東からの原油が命綱である日本はどう対応するのか、首相が高市早苗なので、問題行動に出るのではないかと思っていた。ただ、これを書いている現時点では、憲法に阻まれ、ホルムズ海峡への艦船、つまり自衛隊の派遣はしない模様である。模様と書いたのは、日本時間明後日に行われる日米首脳会談でトランプに何か適当な約束を安請け合いしてしまい、日本が苦しむ状態になるのではないかと思っているからである。今のところ、それに該当しそうなのは、アメリカからアラスカの原油を買う方向で動いている、というところだけなのだが、何が起こるかは20日の会談を待つしかない。

その他の国も、アメリカのトランプの言いなりにはならず、ホルムズ海峡への艦船の派遣は断っている。それでへそを曲げたトランプは「艦船の派遣は不要だ」と言っているようである。また、イランへの攻撃も近日中にやめると言っているが、どこまで本気かはわからない。

前からトランプに対しては信用ならない人物として注視してきたが、2期目を迎えた今のタイミングでは、帝国の王といった感じで、独裁者の名に相応しい。アメリカ国内でも批判が相次いでいるので、秋の中間選挙で共和党への支持は厳しくなると思うし、なってほしい。トランプが事実上の死に体状態にならないと、状況が悪化する一方である。トランプが死に体になっても、代行者がバンス副大統領なので、こちらも問題は大きいのだが。

ここ数日の緊迫したイラン情勢は、正直心配で落ち着いていられない状況である。世界が三度世界大戦に陥るかもしれない状況を見るしかないというのは精神的によくない。僕ができるのは、このブログでの意見提起だけなので、それはしているが、もっと他にできることはないか考えている。

タイトルとURLをコピーしました