イーロン・マスクが唱えるAGIの2026年到来説に興味が向く

今日、Yahoo!ニュースを見ていたら、「ビジネス+IT」というメディアの記事として、アメリカ・テスラやXのCEOであるイーロン・マスクがAGI、汎用人工知能の到来についての楽観的な紹介がなされていた。

僕はイーロン・マスクという人物はあまり信用していないので、最初は記事の見出しだけ見ていたのだが、気になったので読んでみた。

イーロン・マスクによれば、AGIが出現するのは2026年、つまり今年なのだという。AGIの到来に伴い、僕なんかが行っている仕事は全て汎用人工知能に奪われるのだという。

それどころか、AGIが自ら学習をすることで、医者やノーベル賞を受賞するような高度な知識を持つ人ですら、AGIに取って代わられるという。さらにロボットと組み合わせることで、高度な治療を要する病気の治療ですら、医者ではなく、AGIを搭載したロボットが行うだろうとしている。

2030年ぐらいまではAGIの進化に世界がついていけないために、貧富の差が拡大するとしているが、2030年以降になると、もはや金銭によって生活を成り立たせる必要すらなくなるという。だから今問題になっている老後の資金を貯めるという行為も不要になるという。

AGIが仕事を代わりに行うことで企業は人件費を全く考えずに物を生産できるので、物のコストが異常なほど低下すると発言している。物ばりではなく、サービス全体のコストが劇的に下がるので、超デフレ状態になると言っている。

ここまで書いたのは記事の一部を僕なりにまとめたものだが、イーロン・マスクのAGI到来による未来の予想は、僕が好きなSFテレビドラマ「スター・トレック」の世界観と合致するものである。「スター・トレック」では、人々は生活のために働くのではなく、自分の知的好奇心を満たすために働いている。生活はお金が不要であり、衣食住はレプリケーターで自動的に生成されている。

本当にこのような世界が来れば、僕的には楽しいと思うのだが、イーロン・マスクの予想だからそのまま信じるわけにも行かない。「スター・トレック」の世界が待っていると言われても、ジェームズ・キャメロン監督が提示する「ターミネーター」の世界観のようにAIによって人類が抹殺される世界も可能性があり得そうだからである。現にChatGPTがアメリカ国防省と関わっているため、ChatGPTから逃げ出す人が多いと聞く。

それでも、信頼はしていないイーロン・マスクが提示した未来が本当に来るならば、僕はそれを望みたい。50歳代の半ばを過ぎ、定年まで間近になっている中、生活費の心配をせずに老後を趣味の世界で生きられるのならば、それは嬉しいことであるし、何より生活のためにストレスを抱えて仕事をするよりいいことだと思うからである。

タイトルとURLをコピーしました