今日、ネットの書き込みを見て少々驚いたのは、AppleのCEOを2011年から勤めていたティム・クック氏が2026年9月をもってCEOを退任し、会長職に収まる、という話だった。ネットの書き込みだけでなく、ニュースとしても流れていたから、本当の話で、後任のCEOは、ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のジョン・ターナス氏がつくことになる、という。
前から、ティム・クック氏がCEOを退任して、ジョン・ターナス氏に変わるという噂は流れていたので、既定通りとも言えるが、ティム・クック氏がまだ続投する意欲を示していたから、今日の発表は予想より早いなという感触を持っている。
僕は、Apple製品に囲まれているが、ティム・クック氏の前任者であり、伝説の人であるスティーブ・ジョブズ氏の影響を受けてApple製品を買うようになったというわけではなかった。スティーブ・ジョブズ氏の手がけた製品を買ったのは、iPod nanoとiPhone 4、iPhone 4sぐらいである。
iPod nanoもスティーブ・ジョブズの志に打たれたわけでもなくて、単にポータブル音楽デバイスを探していてMDから変わる製品としてiPod nanoを選んだだけだし、iPhone 4も家電量販店で本体一括0円の施策と当時のAndroid端末の出来の悪さに辟易してiPhone 4を選んだにすぎない。
僕のApple遍歴だと、ティム・クック氏の指導のもと、生み出されたデバイスをどんどん購入していった、という感覚が強い。ジョブズ信者というよりは、クック信者的な位置付けにあると言える。
ティム・クック氏がCEOになってからのAppleは革新性が薄くなっていったと思うが、その代わりにブランド力を強大化していって、知名度を上げることに成功しているとは思う。Apple Watchにしろ、AirPodsにしろ、斬新性はそんなにはないものの、気がつくと多くの人が使っている製品として世間に広まったと思う。
そのティム・クック氏がCEOを退任して、ジョン・ターナス氏に変わるということで、Appleが今後どの方向に向かっていくのかが気になるところである。僕は当面はApple信者でいるとは思うが、ターナス氏の手腕を見せていただこうと思う。
