映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」をBlu-rayで見た雑記

レビューの詳細は、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』Blu-ray(輸入盤)レビュー|逆向きに生きた男が見つめた、愛と時間と別れのファンタジー【SDR / dts-HD MA】を参照のこと。

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は当初は輸入盤DVDを所有していた。しかし、見る機会がないままホームシアターの設備が4Kまで拡張し、今更輸入盤DVDで映画を見るのもなんだよな、と思ったので、アメリカAmazonでThe Criterion CollectionのBlu-rayを注文し、Blu-rayを確保した。

Blu-rayを確保したのはいいが、上映時間が165分と長いので、手を出さずにいた。先週後半から今日、なんの映画を観ようと思って、スタンリー・キューブリック監督の「ロリータ」のBlu-rayを観ようかと考えていたのだが、ネットの情報ではThe Criterion Collectionで4K UHD Blu-rayがリリースされるという話も聞いていたのと、Blu-rayがモノラルチャンネルなので、見るのを躊躇してしまった。

スタンリー・キューブリック監督の「ロリータ」も153分と長いので、今朝になって「ロリータ」を見ないで「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を見るかと心変わりしてしまい、ようやくこの映画を見る機会に恵まれた。

この映画は輸入盤DVDも輸入盤Blu-rayもThe Criterion Collectionからのリリースなのだが、Blu-ray.comのフォーラムの情報によると、元々は映画の配給元であるParamount Pictures Home Entertainmentからリリースされる予定でビデオマスターを作っていたのだという。The Criterion CollectionがParamountの「天国の日々」をリリースしたいと申し出たところ、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」もThe Criterion Collectionとしてリリースしてくれるならば「天国の日々」のリリースを認める、とバーター取引になったらしく、結果的にThe Criterion Collectionからのリリースになったそうである。そのため、The Criterion Collection独自のテレシネ技術を全く使わずにParamountが用意したビデオマスターにCriterionのロゴを入れただけなのだという。

ただ、そういう経緯を知ってこの映画を見ても、作品の出来自体はいいし、映像・音響のクオリティもかなり高い。2008年リリースのBlu-rayなので、Blu-ray初期のリリースになるのだが、魅了される映像と音響効果を提供している。

すでにThe Criterion Collectionとしては廃盤扱いになっている作品だが、全く同じマスターを使ってParamountやWarnerがBlu-rayを再発売しているので、入手自体はそんなに難しくない。多分日本盤もThe Criterion Collectionと同一マスターだと思う。日本語字幕のデータを入れただけで。

そんなこんなでようやく2008年に輸入盤DVDで買った映画を今日見ることができて、肩の荷が降りた気がしている。近いうちにスタンリー・キューブリックの「ロリータ」を見るかどうか考えたい。

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