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植森美緒著「腹だけ痩せる技術」メディアファクトリー新書

同年代の男性と同じく、僕も腹が出てきている。体組成計で計ると体脂肪率26%弱で肥満体型となっている。気になって、毎週土曜日には一万歩歩くようにしているし、食事にも気を使ってきていたが、どうしても腹の出っ張りは減らないし、体脂肪率も下がらない...

ライマン・フランク・ボーム著「オズの魔法使い」角川文庫

映画「オズ はじまりの戦い」の公開を記念した訳でもないが、いくつかの出版社から元ネタになっている「オズの魔法使い」の原作本が出版されている。今回は角川書店版を読書。映画が有名で、観てみたいと思うようになってきたが、輸入盤は結構売れてしまった...

スティーヴン・キング著「ザ・スタンド V」文春文庫

文庫本1冊500ページ×5冊という大変長編な大作の完結編が、この「ザ・スタンド V」。ここでは、闇の男ランドル・フラッグと対峙する善の使者、ラリー、グレン、ラルフ、スチューの旅の行程が描かれている。それと同時に、ランドル・フラッグの元にフリ...

スティーヴン・キング著「ザ・スタンド IV」文春文庫

超大作「ザ・スタンド」の第4巻は、マザー・アバゲイルの失踪と、フリー・ゾーンでの法律の立案が中心に描かれる。それと同時にフリー・ゾーンにいる登場人物のうち、闇の勢力、ランダル・フラッグの方に取り憑かれているキャラクターの存在と、その者たちの...

スティーヴン・キング著「ザ・スタンド III」文春文庫

キングの中でもとびきり長い大作の中盤に当たるのが「ザ・スタンド III」。Iでは致死性の高い細菌兵器の蔓延と世界が崩壊していく様を、IIでは崩壊後の生き残った人々が少しずつ集結しつつある姿が描かれていたが、このIIIでは、生き残った人々が、...

スティーヴン・キング著「ザ・スタンド II」文春文庫

長大な長編小説の第2巻。第1巻が「スーパー・フルー」と呼ばれる細菌によって人類が徐々に滅亡していく様を描いたのに対し、第2巻では、生き残った人間が、それぞれ他の生き残った人間はいないかと、探し始める様が執拗に描かれている。そして、徐々に主役...

スパイダーマン、死亡

アメコミの長寿ヒーローの一つである「スパイダーマン」だが、最新第700号でスパイダーマンことピーター・パーカーが死亡すると発表したとのことである。まあアメコミの場合、ヒーローが死んだり、生き返ったりするのはよくあることなので、そんなに驚きも...

スティーヴン・キング著「ザ・スタンド I」文春文庫

スティーヴン・キングと言えばモダンホラーの大家である。その中でもとりわけ話が長いのがこの「ザ・スタンド」。1978年と初期の作品だが、日本語翻訳されているのは完全版と呼ばれる元々構想されていたバージョンで、1990年に再刊されている。物語は...

平松洋子「焼き餃子と名画座 私の東京 味歩き」新潮文庫

タイトルにもあるように、著者の東京の料理店を巡るエッセイ集。ただ、読んでいて食に対する興味が今一つに感じられた。色々な店を紹介しているのだが、店の場所がどちらかというと中央線沿線に偏っているということと、料理の値段が僕からすると高額な感じの...

スティーグ・ラーソン「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女[下]」ハヤカワ・ミステリ文庫

かなり長編な「ミレニアム」シリーズの第1章「ドラゴン・タトゥーの女」の後半部がこの本であるが、前半部でかなり丹念に人物描写をしていたせいもあってか、後半では事件の核心にどんどん進んでいくように感じる。それでも主人公ミカエルとタッグを組むこと...
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