昨晩、今まで見たことのないテレビ東京の「ミューズの晩餐」という番組を見た。たまたまテレビのチャンネルを変えずにずっとつけっぱなしになっていたからであるが、ふと本でも読もうと思って番組に目をやると、特集がティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の「シザーハンズ」だったのでつい見てしまった。ホストは俳優の寺脇康文とバイオリストの川井郁子。映画評論家を交えての作品解説をしていた。とは言うものの一応音楽番組らしく、川井郁子が作品中のサウンドトラックをバイオリンで弾くというのが番組のハイライトらしい。ティム・バートン作品は大好きで、DVD、Blu-rayですべて集めているが、ティム・バートンがコスプレ好きなんて、この番組ではじめて知った。30分番組なので、あまり深い突っ込みはなかったような気もするが、久しぶりにティム・バートンの作家性が認められた「シザーハンズ」を懐かしく思った。
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