iPod nano第6世代を買ってみた

2005年から今まで、iPod nanoの第1世代を使っていたのであるが、途中精神系の病気で入院をし、その後の自宅療養でも音楽をなかなか聞けなくなっていたので(うるさくて聞く気にならなかった)、iPod nanoの第1世代を放置しておいたら、バッテリーがやられてしまって、フル充電しても1日2時間の使用で3日間しか持たなくなってしまった。それでもだましだまし使っていたが、最近はさらに電池の減りが早くなり、しかもホイールが接触不良を起こして反応が悪くなってきたので、ついに買い替え時かと思って量販店に行ってきた。事前にネットで調べたところ、iPod nanoの第6世代は評判が悪いらしく、ソニーのウォークマンにシェアを逆転されたという話も聞いていたが、とりあえず音楽が聴ければいいやと思って、第6世代のiPod nanoを土曜日に購入した。で、実際に使ってみての印象だが、まずはとにかく小さい。小さすぎて、スリープボタンや音量ボタンを押すのにちょっと大変さが伴う。しかし、その分軽量化され、持ち運びには便利である。電池の持ちは、FMラジオを聴いたりしていると、結構早くに無くなりそうである。音楽を聴いているときにはそれほど減りも早くはない感じ。で肝心の音だが、確かに第1世代と比べても改善しているように思う。もちろん今日聞いたのは、最近インポートした、AAC256kbpsの転送レートの曲なので、音質的にも良くなければおかしいのであるが、高温から低温まで伸びているなという印象を持った。いろいろ購入時にはiPod Touchにしようか、いやいっそiPhoneにしようかと悩んでいたが、実際には音楽に特化しているので、今回のiPod nanoで不満はないといえよう。唯一残念なのはビデオが見られないこと。電池を食うとはいえ、いくつか映画のデジタルコピーを持っているので、見たかったなというのが実感である。

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