インターネットを使った不正入試

ここ最近のニュースで注目を集めているといえば、京都大学などいくつかの大学で、試験時間中に問題がYahoo!知恵袋に掲載され、その回答を得て試験を突破したいわゆるネットカンニングではないだろうか。なんでも本日、IPアドレスなどから、東北の浪人生が逮捕されたと聞くが、僕的に考えて、ITの使い方を間違っているとしか思えない。確かにここ10年ほどのITの進化はすごく、インターネットで何でも知りたい情報を得ることが可能になってきたが、それでも超えていい一線といけない一線があったように思う。今回はその超えてはいけない一線を軽々と越してしまったことが、衝撃である。青少年のインターネットの使い方をもう少し考えて教育すべきだなと思ったりもするのだが、当の教えるほうがIT音痴だったりするので、かつての英語教育のようになっているのではないかと思ってしまう。どちらにしても、今回逮捕まで行ったことは、カンニングの代償としてはあまりに大きいと思う。今後、こういう事件が続かないことを祈るばかりである。

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