機動戦士Vガンダム 第9話「旅立ち」

カサレリアに残っているシャクティを迎えにカミオンから離れるウッソ。それを追ってオデロたちもカミオンを離れる。しかしカサレリアには、アーティ・ジブラルタルに侵攻する予定のクロノクルとカテジナ、ベスパのクルーたちがいた。ウッソはガンダムを奪われてしまい、ベスパに監禁される。それを何とかしようと、オデロたちは計画をたてるのだが。

今までカサレリアやウーウィックといった地球のヨーロッパの一地方を中心に描いてきた「Vガンダム」は、今日のエピソードでさらに広がりを見せる展開であることが推測された。ようやくただのウッソの文通相手でしかなかったカテジナが、ザンスカール帝国の主義に同調する姿勢を見せはじめたことが、本作の肝であろう。本エピソードでガンダムがベスパに奪取され、ガンダムの性能の高さが証明されるが、結局はウッソが取り返して話はうまく収まる。登場人物も次からは更に増える様相を呈していて、ストーリー展開が大きく変わる可能性を秘めているといえよう。

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