佐野元春のザ・ソングライターズ トータス松本 Part1

今回のゲストは、3rdシーズンとしては初の売れっ子アーティストであるトータス松本。と言っても僕的には「ガッツだぜ」、「バンザイ」ぐらいしか知らないのだが、どちらかというと、コテコテの歌謡曲バンド的な認識をしていた。今回の放送でも、影響を受けたアーティストとして、クレイジーキャッツを挙げているなど、その辺の辺りが納得出来る紹介がされていいたと思う。しかし、曲の作り方が結構面白いのには笑った。「ガッツだぜ」の元々が「That’s the way」を聞いていて、歌っていたら、「ガッツだぜ」になっていたなどという解説には、笑みがこぼれてしまう。この曲に限らずにそういう曲作りが多い人なんだなと思う。とにかくこれまでの「ザ・ソングライターズ」の中では一番笑いを取るアーティストだなと思った。でもいい曲は書くんだけれど。黒澤明が好きというのも意外で、三船敏郎から取った縦読みの歌があるというのも面白い作風だなと思った。次週はワークショップということで、また楽しい番組になりそうだ。

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