ウェンズデー シーズン2 エピソード3「悪夢の呼び声」(4K UHD/DOLBY VISION/DOLBY ATMOS/Netflix)

あらすじ

グッディの書を取り戻そうと母の部屋に侵入したウェンズデーだったが、グッディの書は母に隠されていて、取り戻すことはできなかった。グッディの書がないとウェンズデーは失った予知能力を取り戻せない。ウェンズデーは予知能力なしで、ガルピンが死んだ理由や、イーニッドが死ぬことに対する対策を考えざるを得なくなる。

ガルピンの携帯電話のロックの解除に成功したウェンズテーは、ガルピンの家に行って捜査をするのだが、そこには除け者の死亡記事がたくさん存在していた。そして、キーワードとしてネヴァーモア学園が行く予定のキャンプ場の近くのロッジにヒントがあることに気づく。ウェンズデーは当初行く予定のなかったキャンプへの参加を決める。

キャンプにはパグズリーがゾンビを連れてきていたし、ウェンズデーの両親も参加していた。しかし、そのキャンプ場でスカウトたちが「このキャンプ場の利用権は自分たちにある」と主張する。そのため、ネヴァーモア学園の生徒と、スカウトたちとの間で競技が行われ、勝った方がキャンプ場を利用できるという話になる。

競技はスカウト有利に進んでいたが、土壇場でウェンズデーの活躍により、ネヴァーモア学園の勝利となり、ネヴァーモア学園がキャンプ場を利用できることになった。

その夜、グッディの書を取り戻したいウェンズデーは、母に決闘を申し込む。

感想

エピソード2を見てから1ヶ月以上放置していて、ようやく今日、エピソード3を鑑賞することができた。話を少し忘れていたが、徐々に物語が確信に迫っていく様子が見て取れて、好奇心が薄れない展開になっている。

ウェンズデーの活躍はもちろんだが、ウェンズデーと母、モーテシアの間の葛藤が上手く描かれているのがポイントで、予知能力を失ったウェンズデーが、どう対処していくのかが見どころである。

予知能力がない中で、ガルピンの死の真相と、イーニッドが死ぬという予知に対する対処を探すウェンズデーの活躍は、ある種の名探偵的要素を持っており、謎解きに対する面白さは十分にある。

一方で弟であるパグズリーがゾンビを調教する様も面白い。そのゾンビがキャンプ場で暴走するところは、ギャグである。

「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」シーズン3を見終わったので、ようやく落ち着いて「ウェンズデー:シーズン2」を鑑賞できそうではある。

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