宇宙に上がったウッソたちは、ザンスカール帝国からの宣伝放送を目にし、「これが敵?」と疑問を感じる。ザンスカール帝国のリーダーがきれいな女王だったからである。その中では、ザンスカール帝国の正当性をうたい、反乱分子の殲滅を宣言していた。ザンスカール帝国の女王マリアは、部下からベスパのヨーロッパ侵攻に関しての報告を聞き、弟であるクロノクルの無事を知り安堵するのだった。
今日の話は総集編といった位置づけにされるもので、色々な地名や登場人物に字幕が付けられているので、とても分かりやすかった。1-16話でとにかくどんどん新しい登場人物や、モビルスーツ、地名などが出てきて話が混乱を起こしているところだったので、一旦整理してみようという腹積もりだったのだろうと思う。逆に言えばこの総集編を持って次の新しい展開を予期した部分もあり、更に重苦しい話になることも予感させる。そうでなくてもこれまでのエピソードで登場人物があっという間に死ぬは、千住明のオーケストラは重苦しさを増すはで、追いついていくのが大変だったが、次からはもっと大変になるのではと思ってしまう。それでも観ていて続きが気になる作品ではある。
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