今更ながら、佐野元春の今年1月にリリースされた「月と専制君主」のアナログレード盤を注文した。当初このニューアルバムが発売されるに当たり、どのバージョンを買うかでちょっと悩んだ。結局CD+DVD盤を選んで今では愛聴盤となっているわけであるが、その時に選択しなかったLP盤をいつかは購入したいと考えていたものである。もちろんレコードプレイヤーは手元にはない。実家の押し入れを探せば残っているかもしれないが、プレイヤーを福岡に持ってきたとしても置き場所がない。だから今回買うのは単なるコレクションとして持っていたいという動機にすぎない。実は佐野元春のLPレコードは実家にだが全て置いてある。LP盤最後のリリースとなった「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」に限らず、だれも知らないうちにひっそりと発売された「THE BARN」のアナログ盤も持っている。この「THE BARN」などは一回も針を落としていない新品である。そういった意味でファンとしてのコレクション充実のために買うようなもので、聞くのが目的ではない。Amazonで現在3割引で在庫処理をしているので、それに釣られたというのもある。とりあえずジャケットがでかいというのが魅力的かなと思う。そういう感覚もあってもいいかもしれない。
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